エッグウォール

Natural Style Egg wall

NEWS

2022.02.28
Oa no ie
2021.03.05
A no ie

命を活かす卵のチカラが、
エッグウォールの中で生きています。

卵の殻は卵殻と言って、硬質で卵の内部を保護する役目をしていて、その成分は約94%が炭酸カルシウムでできています。
厚さは0.26~0.38mmの多孔質(穴がたくさんあいているもの)で、その小さな穴のことを「気孔」(きこう)と呼びます。その気孔の数は、卵1個に7,000~17,000もあります。この気孔で「胚」(はい:ヒヨコになる部分)の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガス(二酸化炭素)を排泄するガス交換を行っているのです。つまリ、気孔には命を生かすチカラがあると言うことができます。
この微細な穴をそのまま壁材に応用したエッグウォールは、命を生かすのと同じメカニズムで、生活臭などの臭いを吸収したり、余分な湿気を吸収する働きを行います。

卵のやさしさは、
「先人の知恵」にも生かされています。

卵は、昔から庭づくリ用の有機肥料や、卵殻膜においては擦リ傷部分に貼り、傷の治療として使用されていました。先人たちは、暮らしの身近にあった卵を、毎日の暮らしの中で、実にさまざまな用途において使用してきたのです。
さらに、卵殻の主成分である炭酸カルシウムはさまざまな食生活シーンの中で使われてきました。身近なところではパンやビスケット。がんもどきなどの惣莱や粉末果汁、揚げ物の衣、肉などの加工品、味噌、レトルト食品にも炭酸カルシウムは使用されています。食品に使用されるということは、その安全性も折紙付。体へのやさしさも実証済みです。
更に、排出されていた卵殻をリユースすることで資源を循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでいくのです。

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エッグウォール 施工事例
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